注文住宅で間取りが決まったら次は設備の打ち合わせです
あなたの理想の生活を想像してください
- 「おしゃれなキッチン」で子どもとお菓子を作る
- 「ホームシアター」でゆっくり映画を鑑賞する
- 「広々としたお風呂」でテレビを見ながらゆっくりと過ごす
設備の打ち合わせは気をつけないと、あっという間に予算オーバーなんてことに
ショールームにも見に行ったのでその時の様子も参考までに
- 外観の打ち合わせ
- 設備の打ち合わせ
- 電気の打ち合わせ
- 造作の打ち合わせ
- 壁紙の打ち合わせ
- 外構の打ち合わせ
①外観の打ち合わせ
最初の打ち合わせは【外観】です
屋根、外壁、破風などの色や素材を決めます
色についてはある程度お家のイメージカラーを考えると良いと思います
多くても3色くらいにするとまとまりのあるお家になると思います
外観のイメージカラーは「黒×グレー」
屋根は標準仕様の【ガルバリウム鋼板】の黒にしました
破風(屋根と外壁の間の部分)は最初は白にしましたが、イメージ図を見ると変に目立つのでこちらも黒にしました
外壁のメインはコンクリート風のグレーでアクセントに黒を使用しました
外壁の素材は標準仕様の物です
外壁もアップグレードをすると長持ちすると思いますが、アップグレードはせずにメンテナンスをしっかり行う方向にしました
②設備の打ち合わせ
【設備】の打ち合わせではキッチンやお風呂などを決めていきます
キッチンは標準仕様がクリナップの【ラクエラ】です
ショールームで実際に見て、一つ上グレードの【ステディア】が良かったのですが、予算が何十万と増えるので断念しました
キッチンで変更したのはIHコンロとレンジフードです
コンロはガスからIHに変更
レンジフードは自動で洗ってくれる【洗え~るレンジフード】にしました
食洗器は深型にしたかったのですが、ラクエラだと出来ないとのことで諦めました
ほかにも魅力的な設備が多く、ショールームに行くとあれもこれもと欲しくなってしまうので、意志の弱い人は気をつけましょう
③電気の打ち合わせ
【電気】の打ち合わせではコンセントの位置や数、電気の種類を決めていきます
コンセントの位置はあとから変えるのが難しいので、しっかりと生活を想像して位置や数を決めていきましょう
家にある家電の数、季節で使うものなどをしっかりと考える
せっかくの新築のお家で配線が見えるのは残念ですよね?
適切な位置にコンセントがあるとすっきりとしたお部屋になると思います
我が家で失敗したのが【ホスクリーン】を電動にするための電気工事を依頼し忘れたことです
そのため【ホスクリーン】は手動にしました
設置しようと考えている場合は電気の打ち合わせの時に相談しましょう
④造作の打ち合わせ
- 棚の位置や棚板の枚数など
- ニッチの位置
- ロフトへの階段の仕様
- 階段下収納の仕様
階段下収納は最初テレビ側をくり抜いておしゃれな感じにしようかと思ってましたが、階段の下側をくり抜く形にして収納力を上げました!
ロフトへの階段も手前が壁だと圧迫感が出そうだったので、手摺りに替えることで圧迫感を抑えました

ニッチも玄関入ってすぐのところにつけてもらいました
ティファニーブルーが良いアクセントになるのとちょっとした飾りつけもできそうです

⑤壁紙の打ち合わせ
壁紙に関してはショールームに行くことをおススメします
小さいカタログやウェブだけだと質感や色味などわかりづらいです
サンゲツの壁紙を使うとのことだったので品川にあるショールームに行きました
実際に使ったのはこちらです










壁紙は思った以上に成功でしたね
特にリビングのアクセントクロスはお気に入りです
壁紙は1面に貼らないと想像しづらいと思うので、参考までに
⑥外構の打ち合わせ
外構は建物以外の部分です
- 駐車場の仕様
- 外壁やフェンス
- ポストの位置や仕様
- 庭
場所が奥まっているので外構にはあまりこだわりませんでした
間口が広いお家だと外構もこだわるとおしゃれなお家になりますね
庭(と言ってもほとんどない)だけ、防草シートと玉砂利を敷いてもらいました
完成後に工事に来てもらいましたが、打ち合わせと全然違ったのでやり直してもらいます
- 玉砂利が白っぽいのでお願いしたのに、グレーだった
- フェンスも黒でお願いしたのに違う色だった
- 家と駐車場の間にコンクリートのステップを置くはずなのになかった
最後までしっかり確認が大事です
打ち合わせが終わって
打ち合わせをしながらどんどん家が出来ていくのは感無量でした
色々と悩んだり考えたことが形になっていく、実際に住んでみないとわからない部分もありますが、80点を取れればいいなって思います
打ち合わせは考えることも多いし仕事しながらだと大変ですが、人生で一番の買い物です
妥協せずにしっかりと考えましょう

お家づくりの参考になれば幸いです
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