マイホームも順調に進み、年内には引っ越しが出来そうです
引っ越しということで、現在の住居の退去をしないといけないわけですが、近年では賃貸物件の退去時のトラブルが急増しています
そこで調べていくうちに気をつけるポイントがあったので紹介できればと思います
賃貸契約で退去時に気をつける6つのポイント
- 契約書を確認する
- 事前に解約予告通知書(退去届)を送付する
- やり取りはメールか書面で行う
- 立ち合い時は録画や録音をする
- お互いが合意するまでサインをしない
- 一部でも支払いは先にしない
契約書に不利な条件の記載や特約事項(ハウスクリーニングなど)入居時、退去時の2重請求がないかを確認する
※僕の場合は特約事項にハウスクリーニングの記載とエアコンクリーニングの記載がありました
解約予告通知書(退去届)を契約内容にもよるが、だいたい1ヵ月前までに送付する(1ヵ月を過ぎるとその分の賃料が請求されるのでお早めに)
やり取りはメールや書面で行うと証拠が残る(言った、言わないを防ぐため)
立ち合い時は録画や録音をする(証拠を残す)
立ち合い時に高額な請求など納得のいかない場合はサインをしない(サインをしないと家賃が発生するなどの脅しには乗らないように気をつけましょう)
※金額に納得できた場合はサインをしても大丈夫です
きちんとした見積もりを出してもらってから支払いをする
先にハウスクリーニングだけでも払うなどはしない(一部でも支払いをすると請求を認めた事になってしまう可能性があります)
ここを気をつけるだけでもだいぶ違うと思います
そもそも退去の際に支払うのは通常損耗ではなく、故意や過失による原状回復です
原状回復も残存価格での対応となります
※残存価格とは耐用年数を差し引いて残った価値
例えばクロスだと耐用年数が6年で、3年住んで退去する際に過失で傷をつけた場合
仮に新品で10万円かかるときは残存価格が50%になるので5万円で大丈夫になります
原状回復は新品に直すことではないので注意しましょう
国土交通省の原状回復のガイドラインはこちら
https://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/torikumi/honbun2.pdf
そもそも入居時に気をつけないと意味がない?入居時に気をつける3つのポイント
- 入居時の契約に気をつける
- 損耗箇所のチェックや写真を残す
- 新品かどうかの確認をする
入居するときに特約事項や不利な条件などがないか?契約をしっかり確認しましょう
繁忙期などはいい物件はタイミングで申し込みが決まりますが、焦って契約するのはやめましょう
損耗箇所のチェックや写真を残すことで退去時に無駄なお金を払わなくて済みます
この時に新品かどうか確認するといいでしょう
※入居時にチェックし忘れたよって方も、基本的には相手側に新品だったかの証明義務があるのでそこを言いましょう
※僕はチェックし忘れたので何か言われたらそう言います
困ったときはこちらの【NPO法人の賃貸トラブルたすけ隊】さんを参考にしましょう
まとめ
退去するときは証拠を残しつつ、サインや支払いはすぐにしないように気をつけましょう
入居時に万全の対策を取れれば、退去時のトラブルを少なくできる
最低限の知識を身につけて、自分の身はしっかりと守りましょう
ざし

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